2012年12月24日月曜日

Mary Christmas

 
Mary Christmas
ホワイトクリスマスの地方もありますね。
 
あっという間に年末になってしまいました。
訪問看護ステーションの管理者のみなさん、今年の目標は達成できましたか?
年度の目標だから3月まではといっている管理者もいるかもしれませんが、中間時点ということで目標に近づいているかを確認してみてください。
 
今年はダブル報酬改定があり訪問看護には手厚い報酬がつけられました。全国訪問看護事業協会の調査によるとおおむね増収が約50%変化なしが31%おおむね減収がア約15%の結果でした。約半数のステーションが増収したということです。
ではその増収割合はというと、5%以下が約60% 5~10%が33%でした。
みなさんのステーションの増収割合はどのくらいですか?
今回の改定された報酬が確実に算定できれば10%は確実に増収できると考えますが。
 
介護報酬の今年6月の審査分の結果をみると退院時共同指導の算定率はよいのですが、初回加算や特別管理加算(Ⅰ)の算定率が低いことです。(Ⅰ)には留置カテーテルを使用している状態が含まれます。バルン等の留置カテーテル利用者は介護保険利用者にも多くいますし、特別管理加算は給付限度額対象外になりましたからステーション独自で算定要件にあてはまることを確認したうえで利用者等に加算についての十分な説明をし了解が得られれば算定可能なはずです。あと初回加算の算定もあまり高くありません。
今一度加算算定要件を見直し、算定対象者への十分な説明により算定可能にすることにしっかり取り組んでみたらいかがでしょうか!
 
クリスマスイブの夜に下世話な話でごめんなさい。
 
 


2012年12月12日水曜日

ドイツ旅行


かわいい街並み
12月初旬からドイツに行きました。

日中も氷点下で雪が降りとても寒いのですが、この時期ならではのクリスマスマーケットが有名です。クリスマスマーケットは街ごとで開催され、クリスマスの飾りやお菓子や雑貨を売る屋台が何軒も軒を並べています。人々はグリューワインという温かいワインをカップごと買って飲みながら屋台を巡ります。
帰国すると東京もずいぶんと寒くなっていました。
訪問看護ステーションではこれから年末・年始に向けてのあわただしくなると思いますが、どうぞ体に気をつけて勤務してください。


雪のノイシュバンシュタイン城

クリスマスマーケット



















2012年11月30日金曜日

早いものでもう師走 

早いもので師走です。
研修講師もひと段落です。
久しぶりの出張なしの金曜日、家の近くの手作り生パスタのお店に行きました。

「鮭と小松菜のペペロンチーノ」モチモチのパスタがおいしいです。
今年は40か所ほどの研修を引き受け全国各地に行きました。
毎年開催される管理者研修では、前年の受講生に会うことが多く前年の研修の学びを実践しその成果を発表してくれます。

ある近畿圏の管理者は、体制加算として評価されている緊急時訪問看護加算(介護保険)の100%算定を目指しみごとに達成しました。もちろん達成するにはさまざまな困難がありました。
目標を掲げたとき職員から「利用者すべてから電話があったら対応できるのか?」という不安な意見がありました。管理者は「電話がかかってこないように日常の看護を徹底して行う」ために看護内容の見直しを行い十分な時間で指導を含めた看護が行えるように職員を教育し体制づくりをしました。このような取組の結果100%算定することができました。

この報告を聞き管理者研修講師として本当にうれしく思いました。そして目標達成するために困難なことがあっても解決できるように工夫しながら積極的に取り組むことができる管理者が確実に育っていることを確信しました。

2012年11月19日月曜日

報酬改定8か月後

高知県にある四国八八か所めぐり
三一番札所竹林寺五重塔の薄暮の紅葉
11月17・18日管理者研修で高知県に行きました。今年で3回目です。なぜか訪問看護サミット開催日と重なる日でした。

定員12名の少数の研修会ですが、土佐弁で「はちきん(活発な)」な管理者が集まり積極的で発言も多く、グループワークの時間も短いくらいででした。

さて4月の報酬改定後8か月経過しました。介護保険の給付費今年5月と昨年5月の比較結果がでました。訪問看護は17.5%増加しています。
また医療の管理療養費も訪問した回数分請求できるなど医療保険の報酬増加も見込まれます。みなさんのステーションはどうですか?

今回の報酬改定は介護も医療も今まで現場が要望してきた内容が加算等に確実に反映されています。このあたりで報酬改定の追い風を実感すべくみなさんのステーションの増収額や割合を計算してみたらいかがでしょう!

2012年11月16日金曜日

富山県のコンサルテーション事業

富山空港の展望デッキからみた紅葉と立木の紅葉の向こうに見える立山連峰
11月10日5年目の富山県のコンサルテーション事業の今年度分が終了しました。10月に6か所11月に3か所の合計9か所です。今年で16か所の訪問看護ステーションが終了したことになります。

コンサルテーション開始時のステーション数は34か所でしたが、現在は42か所になり利用者数は3倍以上になる変化がありました。

コンサルテーションは管理者とひざ詰めで行います。開設法人の違いや規模の違いに始まり細かいところでは携帯当番料金の違いや管理者および職員の年齢構成などひとつとして同じ形態のステーションはありません。管理者の経営への姿勢も千差万別です。

管理者とともに経営・運営の課題を明確にしその解決策を示すのですが、管理者の経営・運営モチベーションを見極めすぐに実践でき成果を実感できる方法を提示するのがコンサルテーションのとても大切なことです。

富山県はこの事業を県単独で実施しています。一つのステーションが2年連続受講できるので、1年目のコンサルテーションの指導事項を実践し2年目には必ず成果を出してくる管理者が多くなっています。

開設主体の違いをはじめとして多くの違いがあり、一括りで経営・運営を考えることは少し乱暴なのかもしれないとこの5年間を通して実感しました。だからこそ管理者への個別の支援としてのコンサルテーション事業が意味を持っているといえます。

2012年11月5日月曜日

訪問看護認定看護師

10月28日管理者研修会で鳥取県に行きました。鳥取県看護協会立訪問看護ステーションの訪問看護認定看護師の鈴木さんが「砂の美術館」に連れて行ってくれました。鳥取砂丘の砂で造った彫像を展示しています。今はロンドン展の催事中でバッキンガム宮殿やエリザベス女王の彫像がありました。(写真)
 砂像は色彩もなく地味ですが、砂が醸し出すはかなさと独特の質感があり見応えがありました。
11月3日は船橋市訪問看護ステーション連絡協議会の管理者研修会がありました。そこでも訪問看護認定看護師数名に会いました。

11月5日は日本訪問看護財団の訪問看護認定看護師教育課程で「在宅ケアシステム」の授業でした。

平成18年財団在職時から訪問看護認定看護師教育に関わっていますので、地方に行ったとき訪問看護認定看護師たちに会う機会があります。教え子?たちに「認定として活躍している?」と聞きます。
コールセンター事業の担当や研修講師また財団のアドバイザー派遣事業への参加と活躍の場を広げていることがわかります。

今後は地域の中でもっと活躍の場を広げて行ってほしいものです。そして今年度訪問看護の報酬として評価されたWOCナースや緩和ケアなどの認定看護師のように報酬算定につながる活動をしていってほしいと思います。

2012年10月23日火曜日

ナースキャップの意味するところ


「消えゆくナースキャップ」という記事が読売新聞の10月22日月曜日夕刊一面に掲載されました。ナースキャップが消えていく理由として、衛生的な問題と医療機器への接触による作業への影響と男性看護師の増加をあげています。

ナースキャップは10年くらい前から着用しない医療機関が増えていたので、この記事を読んで今更という印象を受けましたが、新聞の一面に取り上げられたという意味深さや社会への影響を考えさせられました。

ナースキャップを歴史的にみると起源は19世紀の修道女の帽子ということです。また過去欧米ではナースキャップは看護師とそうではない人とを区別する目印になっていたそうです。この目印としてのナースキャップには意味深いものを感じます。なぜかといえば在宅介護の現場での訪問看護師と介護職を区別するものは何かを考えたときナースキャップをかぶらない訪問看護師と介護職は何によって区別されるのかあるいは区別する目印は何かということです。

今年の制度改定で一定の条件のもと介護職の吸引と胃瘻の注入が認められました。そして今後も介護職の医療行為への業務拡大は進んでいくといわれています。そのような状況で訪問看護師と介護職の行う吸引と胃瘻の注入を区別する目印となるナースキャップは何か?それは看護師としての観察と判断のもと行われれる医行為であるといえます。また訪問看護師として掲げるナースキャップが利用者に明らかであること、また他職種にも明確であることが求められています。

10月20・21日コンサルテーションで行った富山でいただいた
砺波市特産のチューリップの球根です。来年の春きれいに咲きそろってほしいな!